コストコの支払い方法は、
- 現金
- コストコプリペイドカード
- クレジットカード(マスターカードのみ)
- 一部プリペイドカード
となっています。
クレジットカードはVISAやJCBといったクレジットカードは使えませんので注意してくださいね。
そのほかに、「au PAY プリペイドカード」「Dカードプリペイド」「コストコプリペイドカード」の電子マネーは利用できます。
利用できない支払い方法は、「交通系電子マネー」「QRコード決済」「デビットカード」「商品券」となっています。
本記事ではコストコの支払い方法について解説します。

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コストコの支払い方法
コストコの支払い方法は下記の方法があります。
- 現金
- クレジットカード(マスターカードのみ)
- コストコプリペイドカード
- 一部プリペイドカード(電子マネー)
現金支払いはもちろんできますが、クレジットカードはマスターカードブランドのみの利用となります。
VISAやJCBブランドのクレジットカードは利用できません。
支払い方法 | コストコで使えるもの |
現金 | 利用可能 |
電子マネー | au PAY プリペイドカード Dカードプリペイド コストコプリペイドカード |
交通系電子マネー | ✖ |
クレジットカード | コストコグローバルカード その他マスターカードブランドのクレジットカード (VISA、JCB、アメックスは使えない) |
NFC決済(タッチ決済) | Mastercardコンタクトレス / 各店舗ごとに違う |
QRコード決済 PayPay、d払い、auPAY メルペイ、楽天ペイ、LINE Pay、 Alipay、WeChatpay | ✖ |
デビットカード | ✖ |
商品券・ギフトカード | ✖ |
ポイント支払い | コストコリワードのみ |
コストコの支払いに使えるクレジットカード
コストコの支払いで使えるクレジットカードは、
- コストコグローバルカード
- その他マスターカードブランドのクレジットカード
となっています。
コストコグローバルカード
コストコグローバルカードはコストコ会員のみが発行できるカード。コストコをよく利用するなら、コストコグローバルカードがおすすめです。
コストコグローバルカードのメリットとしては、
- お会計金額に対して1.5%のリワード(ポイント)が還元
- 年に1回利用すれば年会費無料(年会費1,250円(税別))
そのほかのお買い物には1%還元されます。
コストコで月に約25000円分利用するのであれば、
- 25000円×1.5%=375リワード(1ヶ月)
- 375リワード×12カ月=4500リワード
となるので、通常会員の年会費分(4,840円 (税込))ほどをリワードで賄うことができます。
ただし、リワードはコストコ独自のポイントなので、コストコ以外で使うことができないのが難点です。
また、リワードは年に1回(毎年2月)にまとめての付与となっています。
- 年に数回コストコに行くぐらい
- 今後コストコを利用し続けるかわからない
- 日常的に使えるポイントを貯めたい
という方には向いていないカードです。
その他のマスターカード
- コストコを利用するのは年に数回程度
- 日常的に使えるポイントを貯めたい
という方は他のマスターカードブランドのクレジットカードがおすすめです。
楽天市場をよく利用するのであれば「楽天カード」、イオン系列をよく利用するなら「イオンカード」など、あなたの生活圏で使いやすいマスターカードを持っているといいですね。
基本的にポイント還元率は0.5%~1%ですが、楽天カードは街中のショッピングや飲食店でも貯めたり使ったりできるので、ポイントの使い勝手がいいです。
タッチ決済は使える?
Mastercardコンタクトレスのタッチ決済は2021年12月から川崎店で導入されているようです。
まだ全店舗で使えるようになっていませんが、今後ほかの店舗にも広がる可能性はありますね。
コストコの支払いで使える電子マネー
コストコで使える電子マネーは以下の3つです。
- au PAYプリペイドカード(旧au WALLETカード )
- Dカードプリペイド
- コストコプリペイドカード
楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay、交通系のSuicaやPASMOなどは使えません。
au PAYプリペイドカード
au PAYプリペイドカードは、コストコ店内の利用はできますが、ガソリンスタンドでの支払いはできません。
またスマホアプリのau PAYの「QRコード」では支払うことはできません。
au PAYプリペイドカードでは200円で1Pontaポイントがつくので、Pontaポイントをためている人はau PAYプリペイドカードがおすすめです。
Pontaポイントはローソンやau、ライフなどの店舗でも使えるのでそれらの店舗もよく利用するのであればいいかもしれませんね。
Dカードプリペイド
Dカードプリペイドもau PAYプリペイドカードと同様にコストコ店内で利用できますが、ガソリンスタンドでは利用できません。
スマホと連携したQRコードでの支払いもできません。200円につき1Dポイントがたまるので、Dポイントをためている人にはおすすめです。
Dポイントは、ローソンやマクドナルド、ウェルシアなどでも利用できるので、それらの店舗もよく使う人にはいいかもしれませんね。
コストコプリペイドカード

コストコプリペイドカードは、コストコ店内で販売されています。
5000円分と1万円分の2種類があり、それぞれ購入金額分がすでにチャージされています。
チャージは繰り返しでき、店内のチャージ機で現金をチャージします。
一度にチャージできる最高額は49,000円まで、カードの中にチャージできる最高額は10万円までとなっています。
チャージには現金のみで、クレジットカードからのチャージはできません。
このプリペイドカードはガソリンスタンドでも使えます。
ただし、ポイントはつきません。
コストコでPayPayは使えない
コストコではpaypayを含むQRコードは使えません。もちろん楽天Pay、d払い、メルペイ、LINE Payも使えません。
ここ数年で多くの店舗で導入されたPayPay。大きな金額が返金されるキャンペーンなどでアプリを入れた人も多いのではないでしょうか。
しかし、コストコでは使えないので残念ですね。
コストコフードコートは現金のみ
フードコートでは種類を問わず、現金の支払いのみになっています。
クレジットカードや電子マネーは一切使えません。
フードコートでなにか食べていきたいなという場合は現金を忘れずに持っていきましょう。
コストコガソリンスタンドの支払い方法
コストコの倉庫によってはガソリンスタンドが併設されているところがあります。
コストコのガソリンスタンドはほかのガソリンスタンドと比べて1リットル5〜10円ほど安いと評判で、お買い物せずにガソリンスタンドだけに立ち寄るという人もいるようです。
そんなガソリンスタンドでは現金は使用できず、
- クレジットカード(マスターカード)
- コストコプリペイドカード
- リワード(ポイント)
が利用可能です。
コストコのガソリンスタンドについては詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
コストコのお会計方法
コストコのお会計は一般的なスーパーとは違っているので、戸惑う方も多いでしょう。
海外でよくみる商品をベルトコンベアのようなものに乗せて、レジスタッフが商品を順次レジに通していく形になっています。
仕切り棒があるので、前の人と自分の商品を区別できるように置き、商品をベルトコンベアの上に載せていきます。
ベルトコンベアにすべての商品を載せ終えたら「CART]と書かれているほうにカートを通し、自分はレジの前へ進みます。
自分の順番になるとレジスタッフから会員カードの提示を求められるので、手渡すと、レジすったっふが会員カードの写真と本人の確認をした後、商品をスキャンしていきます。
スキャンした商品はどんどんレジ台へ置かれていくので、それをまたカートに入れていきます。
当然レジ袋はありませんので、レジ袋は必ず用意していきましょう。
コストコ商品には冷凍食品も多くあるので、クーラーバッグとしても使えるバッグを持っていったほうが安心です。
ドライアイスは1袋50円で販売しているので、適宜利用しましょう。
コストコ支払いは会員以外はどうする?
コストコの会員以外の方がお会計を払う場面は、
- コストコ会員と同伴で入店した場合
- コストコワンデーパスやコストコプリペイドカードでお試し入店した場合
2通りが考えられると思います。
それぞれの状況についての支払い方法をご紹介します。
同伴で行った場合
コストコの会計で現金で支払う場合は、非会員の方が自分の分の現金を会員の方に渡して一緒に支払うというふうにできますね。
クレジットカードで支払う場合は、会員カードとクレジットカードの名義が同一でないといけません。
ですので、会員以外の方とお会計をする場合は、以下の方法があります。
- 商品を一緒に会計して、あとから非会員の方が現金を渡す
- 会計時に自分の分と非会員の分と分けて会計し、どちらも会員の人のクレジットカードで支払う
現金支払いの場合は、会員と会員以外のお会計を別々にしてもらうことができます。そのどちらにも会員カードの提示は必要なので、会員の方は会員以外のお会計時に同行してくださいね。
ちなみに2022年は会員以外の同伴は同居している家族1名のみに限られており、友人の同伴はできませんので注意してくださいね。
ワンデーパスやコストコプリペイドカードでお試し入店
コストコではワンデーパスやコストコプリペイドカードで1日だけのお試し入店ができます。
コストコ会員と同じように買い物ができるので、コストコの入会を検討している人には事前にコストコの雰囲気などがわかるので、うれしい制度ですよね。
お試しで入店した際は、現金かクレジットカード、プリペイドカードで支払いができます。ただしクレジットカードはマスターカードブランドのみです。
クレジットカード支払いを考えている人は、必ずマスターカードブランドのクレジットカードを1枚持っていきましょう。
ただし、非会員はコストコプリペイドカードを使って「ビジター」で入場した場合は、商品価格に5%の割増価格が加算されます。その点は注意してくださいね。
コストコ一日お試し入店についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
コストコにある銀行ATM
現金支払い派の人でうっかりお金が足りない!ということがあるかもしれません。
しかし、コストコ内に銀行ATMがあるので安心してください。
それぞれのコストコ店舗にある銀行ATMは以下です。
- 多摩境 … イーネット
- 尼崎 … 新生銀行
- 久山 … みずほ銀行
- 幕張 … イーネット
- 金沢シーサイド … イーネット
- 川崎 … イーネット
- 札幌 … イーネット
- 入間 … イーネット
- 新三郷 … イーネット
- 前橋 … イーネット
多くの店舗ではイーネットがあり、イーネットは一部を除いて365日24時間ほとんど使用可能なので、うっかり現金がない!となってもあわてずに済みますね。
まとめ
以前のコストコでは支払いはアメックスブランドのクレジットカードのみ使用可能、au PAYプリペイドカードやDカードプリペイドは使用できませんでした。
日本でアメックスカードを持っている方はそう多くないと思いますが、マスターカードの所持率もVISAやJCBに比べると低いので、マスターカードを新たに作るという人も多いのではないでしょうか。
せっかくクレジットカードを作るならお得になるクレジットカードにしたいですよね。
おすすめのクレジットカードについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
ただ、もう少し支払い方法の選択肢が増えてくれると便利ですよね。もっと使いやすくなってくれることを願ってます。
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